舞阪漁港のトラフグ 水と空気を吸って膨らむ

舞阪漁港のトラフグ漁は毎年10月1日解禁から翌年2月末まで続き、これからの季節は厳しい冬の遠州灘で操業が続きます。
遠州灘に長く降ろすエサを付けた枝バリをつけた底はえ縄で一匹づつ釣り揚げるトラフグは、二匹を一緒にすると噛みあうなど扱いが難しい魚です。
水揚げされたトラフグは競りを行う仮生け簀に放たれますが、時に大きく腹をふくらめてしまうものがあります。弱ってしまったものは生け簀から出されてしまいます。

生け簀から出されたトラフグを見ていると、写真のように水を吐き出す場合があります。トラフグは空気と共に水も多く吸い込み腹を膨らめているようです。

大きく膨らんでいたお腹がへこみはじめました。
漁師さんに聞けばトラフグは目が悪く、目の前に来たものにはなんでも噛みついてみるといいます。
トラフグ漁は潮次第といいますが、それは透きとおるようなきれいな潮が条件だということです。遠州灘の砂底に砂が舞い上がっているような潮ではトラフグはエサを見つけられない。
厳寒の遠州灘で操業するトラフグ漁師さんの獲るトラフグが舞阪を冬を賑わせています。
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