海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの紹介

浜名湖の秋の冷えとこの連日の雨の水にのって浜名湖への下りうなぎがはじまろうとしています。
浜名湖は多くの川が流れ込む海、これからの季節その中に産卵期を迎えた大きな親うなぎが混ざります。

浜名湖はうなぎ養殖の発祥地として有名ですが、海とつながることで減少が報じられていますウナギの幼魚シラスウナギが海からやってくる海、浜名湖から多くの川を遡上して育つウナギが秋の深まりと共にまた浜名湖に下ってきます。



天然うなぎは夏は黄色がかった黄うなぎと呼ばれるような色をしていますが、下る季節には黒が買った色に変わります。その中にメスは10歳、オスは4歳ほどで成熟した親うなぎが混ざります。

成熟した親うなぎは産卵地である遠い西太平洋のマリアナ沖を目指すため、銀色がかった「銀化（ぎんけ）うなぎ」となり、目とヒレと浮き袋を大きくして旅の備えをしています。

今年も来月から全国に先駆けて浜名湖では「浜名湖発 親うなぎ放流」のための親うなぎの買い付けと放流がはじまります。
多くの漁師さんの協力を得て官民一体で取り組むプロジェクトが下りうなぎのはじまりと共にはじまります。

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浜名湖発「ニホンウナギ資源回復プロジェクト」
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浜名湖発親うなぎ放流連絡会
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