アカスエビ(舞阪) 海老仙取扱魚介類

海老仙

2017年02月08日 08:00



浜名湖・遠州灘のエビといえば浜名湖のサイマキことクルマエビ(初夏)を多く扱っていますが舞阪に揚がるエビのひとつがアカスエビです。

舞阪沖の200mもの深海に網を曳く底曳き漁の漁期は9月1日から翌年5月15日まで、舞阪名物のメヒカリと共に水揚げが期待されるのがアカスエビです。

舞阪の甘エビともいわれるアカスエビは甘エビ同様の深海のエビ、柔らかく剥きやすい殻や背ワタをとればそのなまま生で楽しむことができます。



小さ目から大きめまでさまざな大きさが水揚げされますが、大きさ別に分けられて競りとなります。

甘エビ同様深海のエビはうまい脂を持っており、時間が経つと頭の部分などが黒変します。
一日ほど慣らせばさらに味を楽しめますが、頭などを取っておくなどの手間が必要です。

また、氷を直接当てると黒変は進むため、袋などに入れたエビに氷を当てて下さい。

味・姿とも舞阪もののエビの代表として生色、茹でて、揚げてお使いいただけます。



洋上でメヒカリやアカムツ(ノドグロ)などと混獲されたアカスエビは船上で分けられて港へと運ばれます。

揺れる船上での作業は舞阪入港まで続きます。



舞阪の底曳き漁には写真のアカスエビのほか、アカザエビ(大小さまざま)・コシオリエビ(少量)なども混獲されています。

冬はアカスエビの色も冴え、美しいものがご期待いただけます。お引き合いください。

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