コウイカ・モンコウイカ(舞阪・浜名湖) 海老仙取扱魚介類

海老仙

2017年02月05日 08:00



舞阪漁港の本格的な春漁は3月に解禁となるタイ網(タイ二艘船曳き網)漁から、遠州灘のマダイ・クロダイを獲る網に混獲されるのがコウイカ・モンコウイカです。

スミを多く吐くことから別名スミイカとも呼ばれるコウイカ類は春と共に沖から遠州灘の岸を目指し、一部は今切から浜名湖に泳ぎ入ります。
浅瀬や浜名湖のアマモ場に産卵にやってくるためです。



大きな甲を持ち脚が短いコウイカ類は舞阪・浜名湖では最も漁獲量があるイカ、タイ網漁では一部写真のように活かして水揚げされています。

体に目玉のような紋があるのがカミナリイカとも呼ばれるモンコウイカ、縞のような模様があるのがコウイカです。

浜名湖に入ると産卵のため雌雄で泳ぐことも知られています。



春に浜名湖で産卵したコウイカ類は夏に孵化しやがて新イカと呼ばれる小さなイカに育って浜名湖の定置網にかかります。

小さくやわらかい新イカは寿司種としても使っていただけます。

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