マダイ(舞阪) 海老仙取扱魚介類

海老仙

2017年02月02日 08:00



舞阪漁港のマダイは年に2度の漁期、春は3月~5月末まで、秋は10月16日~12月末までのタイ網こと「タイ二艘曳船曳き網」で水揚げされます。

シラス漁と兼業の船がシラス漁と同様一枚の網を広く開いて遠州灘に曳き、マダイやクロダイを水揚げします。
一年を通じて最も網が粗く、この網には5月解禁のアジなどはこぼれ大きなタイ類のみがかかります。

漁期はじまりのマダイは美しい赤色、やがて婚姻色を帯びてやや黒ずんでいきます。



タイ網を操業する船は船尾から降ろした網の先の袋網に入ったタイを水揚げ後、船首デッキ下にあるカンコウ(生け簀)に放ち、活漁として舞阪に水揚げ、港では「活かし」と呼ばれる活漁は鮮魚(氷締めなど)に先駆けて競りが行われます。

同じ網にかかるチダイやキダイ(レンコダイ)などは船上で氷締めされて鮮魚として水揚げしています。



※チダイ

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