生海苔(浜名湖)・浜名湖生海苔 海老仙取扱魚介類

海老仙

2017年01月28日 13:00



浜名湖で育てられる海苔のほとんどは青海苔(ヒトエグサ)、舞阪は江戸時代から続く海苔の産地です。
当時から継続して養殖を続ける産地として日本最古の産地となっています。

舞阪に海苔養殖を伝えたのは信濃の行商森田屋彦之丞、毎年2月6日の命日には舞阪の宝珠院で海苔供養が行われています。



毎年9月頃から弁天島から村櫛周辺までの浅瀬に杭と海苔網をかけて養殖される青海苔は年末頃に初摘みされ、まずは乾海苔として出荷されています。

青海苔と黒海苔を混ぜて漉く「ぶち海苔(混ぜ海苔)」は香りと色が美しい舞阪の名産品となっています。



乾海苔仕事がひと段落すると生産されるのが生海苔です。

養殖漁師さんが浜名湖に降りて網から摘む青海苔を洗い、不純物を除いてパック・袋詰めして生のまま(ほとんどが冷凍して)出荷してています。

味噌汁や鍋に用いる、天ぷらなどに使えば海の香りが立ち、また美しい緑色を楽しめます。
寒中に出荷し、春と共に養殖は終了しますが、冷凍保存がきき通年の出荷が可能です。

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