舞阪ハモ15日まで、シラス豊漁・浜名湖コウイカ・ホシガレイ・ワタリガニ
※舞阪ハモ
5月11日（木）の「今旬」鮮魚情報をお知らせいたします。
＜舞阪・新居漁港の状況＞
6日（土）の今旬鮮魚情報以来、舞阪漁港の出漁日は8日（月）・10日（水）、今週はもちがつを漁の出漁はなく、漁期を5月15日に終える底曳き漁のハモの水揚げとアカムツ漁が中心となりました。
舞阪・新居漁協ともシラスが豊漁を続け、水揚げ漁を調整する網止め時間を設けるほどの豊かな水揚げが続いています。
同時にシラス加工が順調で充分な流通漁を持っています。
ハモ
漁期終了迫るも出漁すれば豊かな水揚げがあり、質・漁とも充分に揃えることができます。
底曳き漁の漁期は例年9月1日から5月15日まで、漁期終了に伴いメヒカリ・アカスエビなどの水揚げは秋の再開待ちとなります。
アカザエビについては6月1日解禁のアマダイ漁に混獲されることがあります。
※舞阪もちがつを
モチカツオ
もちかつを漁は今週は出漁がなく今後に期待、出漁があれば舞阪・新居・福田・御前崎などで揃える予定をしています。
※舞阪アカムツ
アカムツ
舞阪漁港の縦はえ縄漁によるアカムツ漁は最大4艘の出漁があり出漁日は安定した水揚げがあります。
漁場により大・中サイズさまざまになりますが今後もご期待ください。
＜浜名湖雄踏・鷲津市場の状況＞
※湖アユ
湖アユ
今年は例年以上の豊漁が続く浜名湖の湖アユ、まだ水温が低いため大サイズが多まま水揚げが続いています。
質・量とも充分に揃えることができます。
※ホシガレイ
ホシガレイ
今年は例年にない豊漁が続くホシガレイ、雄踏のたきや漁による水揚げが多く、ほぼ連日の水揚げがあり、サイズも大から中と揃えることができます。タモによるすくいあげにより傷のないよいものが揚がっています。
※コウイカ類
コウイカ類
今週の最も大きな話題はコウイカ（主にモンコウイカ）の豊漁です。今週になって角立て網（かくだてあみ）や刺し網など浜名湖広く水揚げされるようになりました。
活イカで水揚げされるものが多く、市場で氷締めするなど鮮度が高く、大・中サイズが揃います。
※ヒラメ・カレイ類
盛んなたきや漁・刺し網漁の出漁が増え、ホシガレイをはじめヒラメ・イシガレイ・メイタガレイ・ウシノシタなどの水揚げが増えてきています。今後さらに出漁日が増えていきますのでご期待いただけます。
※ギンポ
ギンポ・アナゴ類
4月10日に解禁後、まだ水温が上がりきらず水揚げが遅れていましたギンポ・アナゴ類の水揚げが増えてきています。
コウイカ登場など水温上昇により今後の水揚げが期待できそうです。
※ワタリガニ（タイワンガザミ）
ワタリガニ・浜名湖ドウマン
ワタリガニ類の水揚げは日を追って増えてきています。人気のガザミ（ササガニ）・水揚げ量が増えてきていますタイワンガザミ・イシガニと既に大サイズ混じりで水揚げがあります。
浜名湖ドウマンはまだ水揚げのハシリですが揃いはじめています。
5月も中盤となりコウイカ登場と共にいよいよ浜名湖の市場は魚種・量ともに水揚げが揃ってきます。
既にマダコ・サイマキ（クルマエビ）などのハシリの水揚げがあります。
舞阪漁港は6月よりタチアジ漁が解禁となりタチウオ・アジ・サバなどの水揚げがはじまり、アマダイ漁の解禁とさらに水揚げ魚種・量ともに増えてまいります。
海老仙の活魚・鮮魚にご期待ください。
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