海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの紹介

※サヨリ

＜舞阪漁港タイ網漁・サヨリ漁＞

春の遠州灘に網を曳く二艘曳きは活マダイ・活クロダイ・活スズキに鮮魚のホウボウなどを揚げるタイ網漁が出漁しています。

まだ春の安定期とならない海ですが先週の「今旬」鮮魚最新情報以来、出漁は3月12日（日）・13日（月）の連日出漁しています。

サヨリ漁（2月15日～4月10日）は出漁が増え、12日に5統（2艘引きのため10艘）、13日に4統が出漁し水揚げしています。
競りは大・中・小に分けて行っていますが今年は早くから大型が見られています。


※活マダイ

タイ網漁は洋上で揚げた網からカンコウ（生け簀）にマダイ・クロダイなどを移して活魚のまま舞阪に揚がります。

活マダイは順調、クロダイやスズキとの混獲となりますがマダイが多く、大小揃い活魚・締めとも揃います。
その他イナダが見られます。


※ホウボウ

＜舞阪漁港ホウボウ＞

この季節水揚げも安定してお薦めするのはホウボウ、早朝出漁の昼～午後戻りの舞阪漁港のホウボウは尾に近い身は刺身で楽しめます。


※アカムツ

＜舞阪漁港アカムツ（ノドグロ）＞

アカムツ（ノドグロ）ははえ縄漁の栄洋丸が出漁、釣り漁のためヌルがついたままのアカムツを揚げています。


※生シラス

＜舞阪・新居漁港シラス漁来週から＞

来週（3月21日～）春の活魚・鮮魚漁に加えてシラス漁が解禁を迎えます。

春シラスは一年で最も美しいといわれ、舞阪漁港から45統（90艘）ほどが出漁します。

＜舞阪漁港底曳き漁＞

メヒカリ・チョウカ・ニギス・アカザエビ・アカスエビ水揚げされています。
3月後半からヘイケカニ（タカアシガニ）が多く混ざります。4月からハモが揚がります。

今週の出漁は明日土曜が休漁日、月曜が春分の日で中央市場が休場となるため日曜まで出漁がありません。
次回の出漁は20日（月）が予定されています。

春漁揃う舞阪漁港の魚にご期待ください。お引き合いお待ちしています。

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