浜名湖アサリ入荷はじまりました
春はアサリの育つ季節、冬過ぎるこの季節から大きく育つのが浜名湖アサリです。
特に春アサリは殻の成長より身の成長が早く、浜名湖のアサリ漁師さんに聞けば身が大きすぎて殻が割れるようなアサリが採れるのが春アサリ漁です。
浜名湖は全国に誇るアサリの産地、海とつながることで広くアサリの漁場となる浜名湖では早朝からアサリを採る漁師さんの姿を見ることができます。
大きな歯がズラリと並ぶこの道具がアサリ採りの漁具、地域によって呼び方が違いますがジョレン・カクワ・クマザラなどと呼ばれています。
アサリ漁(採貝漁)の方法は二つあり、ひとつは浅い浜名湖に降りてアサリを採る陸搔き(おかがき)です。
潜望鏡と呼ばれる道具で砂底を覗き、アサリの目(吸水口)の穴を見つけ、道具を手と腰で曳きながらアサリを採ります。
もう一つの方法は長柄(ながえ)と呼ぶ長い柄をつけた道具で深場のアサリを搔いています。
通年で行われる浜名湖のアサリ漁ですが春に殻をいっぱいに満たす最もおいしいアサリが採れます。
漁師さんは規定サイズ以下のアサリは放流し、規定漁のアサリを採っています。
今年の春アサリの入荷がはじまりました。一年で最もおいしい春アサリをお楽しみください。
お引き合いください。
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