アンコウ(舞阪) 海老仙取扱魚介類
冬に鍋材料としてお引き合いいただいているアンコウも舞阪漁港の冬漁、底曳き漁の注目魚のひとつです。
舞阪沖の200mもの深海に網曳く一艘曳き底曳き漁の漁期は9月から翌年5月15日まで、メヒカリやアカムツなどを揚げますが混獲でアンコウがかかります。
アンコウのその大きな口とズラリと並んだ様子は深海魚の代表とされてきましたが、近年産卵期などに浅瀬までやってくることが知られてきました。
アンコウ利用の旬は鍋で楽しむ冬ですが、舞阪では3月に解禁されるタイ網漁(タイ二艘曳き網)にも混獲されることから深海だけでない中深海から浅場にもやってくることがわかります。
生態はよく知られているように砂底に潜んだアンコウは口のすぐ上のエスカと呼ぶ疑似餌に似せた器官を振って小魚を寄せてはひと呑みにしています。
沖で氷締めして鮮魚を水揚げする底曳き漁・タイ網漁ですがアンコウは船のカンコウ(生け簀)に活かしたまま運ばれてきます。
計量をせずに山競り(一匹一籠で値をつける)で取引されています。
お引き合いください。
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