海老仙養鰻場の池上げを紹介します

今年の土用は7月20日、浜名湖産のうなぎ養殖にこだわる海老仙の養鰻(ようまん)場で育ったうなぎも池上げ(出荷)が始まっています。
海老仙養鰻池から出荷の様子を何回かに分けて紹介いたします
シラスウナギから一年、丹精して育てたなうなぎが育ち池上げ(出荷)の日を迎えました。

池上げはまず養鰻場の一つの池の水を抜くことからはじまります。池の水が減らしながら広い池の端に追い、隣の池に網で囲いした中に移していきます。
ご覧のようにビニールハウスのように覆った養鰻場での作業は全て暑さとの戦いでもあります。

出荷作業用に養鰻池の壁の覆いをまくり上げたこちらに出荷うなぎを集めた囲いを作り、網の中に移動したうなぎが集まっています。
胸まであるウェルダー(長靴と一緒になった)を着ければさらに暑い、腰まで水に浸かっての作業が始まります。

一年丹精して育てたうなぎの池上げ(出荷)の喜び、網の囲いの中には盛り上がるほど元気な成鰻(せいまん)の出荷がはじまります。
次回は出荷時の選別の様子を紹介いたします。