サヨリ(舞阪) 海老仙取扱魚介類
舞阪の本格的な春漁がはじまるのは3月に解禁となるタイ網漁から、その前2月15日に解禁となる春告げ漁がサヨリ二艘船曳き網漁です。
※サヨリ二艘船曳き網の漁期は2月15日~4月10日
春まだ早い遠州灘の表層を二艘で一枚の網を曳くサヨリ漁が舞阪に春の香りを持つサヨリを運んできます。長くハリのように突き出した下アゴの先には春の紅をつけています。
サヨリ漁の水揚げがある舞阪漁港は浜名漁協のスタッフにより海水で念入りに洗われます。
傷がつきやすいサヨリは漁での扱いの良さを見せるために市場の床に直接山にあけて仲買に披露されます。
漁期はじまりにはエンピツとも呼ばれる細く小さなものが多く、やがて大型が混ざり、サンマ級に揃ってきます。同じ網にダツがかかることもあります。
舞阪の沖でも陸(おか)が見えるほどの海域で行うサヨリ漁、二艘で一枚の網の口を広く開けて曳き、水揚げ時には二艘を舫って網を巻く巻車を持つ船側に乗り移り、二人で揚げるサヨリ漁。
この漁が始まれば舞阪の春の始まり、やがて3月からのタイ網解禁となれば春漁はじまりとなり、3月下旬のシラス漁解禁となって本格的な新年度の漁が揃ってきます。
サヨリの糸づくりは春の香り、お引き合いお願いします。
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