舞阪漁港タイ網漁の魚たち マダイ・イシダイ・コショウダイ・ヒラメ
舞阪漁港の春タイ網漁は3月1日解禁後、まだ春のおだやかな海とならず2日・5日の2日間出漁のみですが、活マダイ・クロダイ・スズキなどが好漁となっています。春本格化と共に出漁・水揚げが期待できます。
タイ網漁(春漁3月1日~5月末まで)は遠州灘に二艘で網を曳く二艘曳きでマダイを中心とした魚を混獲します。
その網にはさまざまな遠州灘の幸が入ります。
磯魚として人気のあるイシダイが入ることがあります。
幼魚でははっきりとしている縞が成魚となるにつれて薄くなるイシダイは大きく育つと口の周りが黒くなりクチグロとも呼ばれます。
時に大漁となる魚がコショウダイです。
その名のとおりタイに似ていますが縞と斑紋を持つコショウダイはイサキ科の魚、刺身やムニエルなどに使え、比較的安く手に入ります。
育てばマダイほどの大きさになります。
タイ網漁では魚群を追って網を曳きますが、底を曳けば遠州灘のヒラメがかかります。
タイ網漁の網の目は一年で最も大きく粗い目のため、大きな魚がかかります。網の目をすり抜けるアジやサバなどはタイ網漁に替わり解禁となるタチアジ漁(6月1日解禁)を待つことになります。
さまざまな魚がかかる舞阪漁港のタイ網漁にご期待ください。
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