四人で繋ぐ「伝統の暖簾」浜松情報第538号で紹介いただきました

四人で繋ぐ「伝統の暖簾」浜松情報第538号で紹介いただきました

浜松の政治・経済情報を人に焦点を当てて掲載する「浜松情報」の第538号に伝統の暖簾の担い手として海老仙人の四人を紹介いただきました。

本文を紹介させていただきます。 ※掲載ページをこちらからご覧になれます

四人で繋ぐ「伝統の暖簾」浜松情報第538号で紹介いただきました

四人で繋ぐ「伝統の暖簾」 加茂仙逸(31)二郎(27)貴道(25)実祐希(23)

 鰻や海老をはじめ、地場で水揚げされる新鮮な魚介類、冷凍食品、冷凍食品・水産加工品を手広く取り扱う老舗・(株)海老仙(浜松市西区雄踏町、加茂仙一郎社長)で伝統の暖簾の担い手として日々研鑽を積むのが加茂仙逸さん、二郎さん、貴道さん、実祐希さんの4兄弟だ。

 ご本人たちのみならず、先代から、父の仙一郎社長、母の君枝さん、父方のご兄弟である和久さん、有三さん直哉さんが浜松商業高校の卒業生。地域に根ざし、地元を愛する諸先輩が多い学校でもあり、その校風である地域愛を脈々と受け継ぐ良き兄弟である。

 仙逸さん、二郎さんは営業職として冷凍食品から輸入品に至る食品全敗の取扱いを受け持ち、貴道さん鰻、鮮魚ほか地場産品を現場に出向いて吟味する。
紅一点の実祐希さんは事務と天、歩での販売を受け落ち、それぞれが得意分野を生かしながら、良い距離感を保って仕事をこなしている。

 仲良く仕事をする秘訣は?と聞くと「関心を持ち過ぎない事も大切」と長男の仙逸さん。聞けば、次男の二郎さんが冷静な仲介役的な存在で、三男の貴道さんじゃ厳しい一面を持ちつつ、常に兄達をリスペクトする。
そんな兄弟たちを「互いに張り合わずバランスが良い」と俯瞰する実祐希さんは愛嬌満点。

「でも兄達は全然可愛がってくれないですよ」と言うが「周囲からは内心は気に掛けてくれているんだよ」と感謝の気持ちを口にする。

 実はご兄弟にはもう一人、長女の聖子さんがいるが、今は市内の動物病院に勤務し、海老仙での仕事からは離れているものの、やはり仲のよい5人兄弟なのだという。

 父である加茂社長は「先代・仙蔵の教えで、兄弟が仲良くやれないくらいなら仕事を辞めろと言われていた。自分もそう思い、家族で仕事を続けてきた、それが海老仙のスタイルですから」と言明。

そんな思いをしっかりと受け継ぎ、守り続けている姿は実に微笑ましいものだ。

 4人の夢は「次の代にしっかりと仕事を引き継げるように」(仙逸さん)、「家族の幸せのために仕事を安定させること」(二郎さん)、「荷物をたくさん扱えるようになりたい」(貴道さん)、「平凡でいられることが一番だと思う」(実祐希さん)と四人四様だが、海老仙という伝統の暖簾を守り、継承しようとする思いに違いはない。

 学生時代に情熱を傾けたのがソフトテニス(仙逸さん)、サッカー(二郎さん)、軟式野球(貴道さん)、卓球(実祐希さん)と異なり、現在の趣味やプライベートの過ごし方もそれぞれ違うが、仕事ではしっかりと連携を図るチームワークはさすが家族ならではである。

株式会社海老仙:浜松市西区雄踏町宇布見8962-5 電話:053-592-1115
詳細はホームページ:http://www.ebisen.info/をご覧ください。

四人で繋ぐ「伝統の暖簾」浜松情報第538号で紹介いただきました

掲載号は浜松情報 平成29年4月1日 第538号です。ご取材・掲載感謝いたします。

四人で繋ぐ「伝統の暖簾」浜松情報第538号で紹介いただきました

浜松情報WEB版:http://www.hamajyo.com/もご覧ください。


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企業情報

会社名

株式会社海老仙

住所

〒431-0102
静岡県浜松市西区雄踏町宇布見8962-5

TEL

053-592-1115

営業時間

本店 8:30~16:00 ※詳細は海老仙サイトにてご確認お願い致します。

定休日

営業カレンダーどおり

URL

http://www.ebisen.info/