舞阪漁師の心意気 フライキ揚がる舞阪漁港
遠州灘に網を曳き豊かな幸を水揚げする舞阪漁港の正月、漁師さんは船にフライキ（富来旗）と呼ぶ大漁旗を揚げて祝います。
昨日大晦日は残念な雨、船に立てた旗が風をはらむことはありませんでしたが、冬は雨の後は風という漁師さんの教えどおり今日は風に翻るフライキが見事に舞っています。
漁師さんは年間三回、正月・水産まつり（4月）に舞阪岐佐神社祭典（旧暦9月15日）にフライキを揚げて勢いを揚げます。
フライキの下には贈り主が染めてあり、新造などの時に仲間などから贈られています。
元旦の強い風の中、大いにはためき舞い上がるフライキが今年の舞阪漁港の漁師さんの心意気を伝えてくれます。
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