舞阪漁港遠州灘の刺し網漁のホウボウ、ガザミ・タイワンガザミ・マゴチ
舞阪漁港の6月は遠州灘の沿岸の刺し網漁の水揚げが増えてきています。前日午後に降ろした刺し網を早朝にあげる漁に先週から活マゴチが多くかかり市場を賑わせています。
本日は灘が悪い中を2艘が出漁し活ホウボウをはじめ浜名湖に続いて水揚げがはじまりましたガザミ（ササガニ）などを水揚げしています。
ガザミ（ササガニ）は浜名湖と遠州灘を行き来し育ち、海へ出たもの海で育つものは浜名湖ものより大きく育ち、ズシリと重く大きなものが水揚げされています。
大きさで選べば遠州灘の舞阪ものをオススメしています。数も揃いはじめています。
ガザミの他に数が揚がるのがタイワンガザミ（写真はメス）です。
メスはガザミに似た深緑色の甲羅をしていますが、ガザミは白い横縞、タイワンガザミは黒い星を散らしています。
浜名湖もののタイワンガザミも含め数も揃います。
先週から続く豊漁で得にオススメしますのが活マゴチです。大きさもさまざまな丸く太ったマゴチが出漁日にかなりの数が揚がっています。
春から夏が旬のマゴチはヒラメに代わる刺身でもご利用ください。
この網にかかるウシノシタ（シタビラメ）は活魚で水揚げされます（野締めもあります）。
ムニエルやフライでの需要が多くありますが舞阪ものは当日水揚げもの、刺身で汁でとお楽しみいただけます。
本日のもちがつをの水揚げはありませんでした。
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