舞阪漁港曳き縄のサワラ漁・タイ網の大型アジにご注目
舞阪漁港の4月末の活魚・鮮魚漁は活マダイ・クロダイなど活魚を揚げるタイ網漁、ハモの水揚げの底曳き漁、出漁数が増えたアカムツ漁と豊かな水揚げが続いています。
それに加えて今週はサワラ漁が加わり、多くはありませんがサワラ・サゴシ（サワラの幼魚）が揚がっています。
写真の舞阪漁港の台車と比べてもなかなかの大きさです。
サワラ漁は春までトラフグ漁に取り組んだチャカ船を使い、曳き縄（トローリング）の先に疑似餌（バケ）を曳いて釣り上げます。
春の遠州灘に群れるイワシなど小魚の群れを追って高速で泳ぐサワラと船のスピードを合わせて行います。
活マダイ・クロダイを揚げるタイ網漁に大きなマアジがかかりはじめています。
3月1日から5月31日までの春のタイ網漁では一年で最も目の粗い（大きな）網を使いタイなど大型魚を獲りますが、その網に大きく育ったアジがかかっています。（小さなものは目から抜けます）。
舞阪漁港の初夏の漁、タチアジ漁（6月1日～）を前に鮮魚のマアジが揚がっています。ご注目ください。
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