舞阪漁港の底曳き漁にご注目 ハシキンメ・チョウカ・メヒカリ・アカザエビ・アカスエビ
舞阪漁港の春漁といえば活マダイ・クロダイを揚げるタイ網漁(3月1日~5月末日まで)が春の勢いを運んでいますが、昨年から冬を越えて水揚げを続ける漁に底曳き漁(9月1日~5月15日まで)があります。
遠州灘の沖の200mもの深海に網を曳く底曳き漁はさまざまな深海のうまい脂を持つ魚やエビを混獲水揚げしています。
底曳き漁の魚といえばアカムツや時にキンメダイがありますが、最近人気があがっているハシキンメ、舞阪ものの煮魚用として人気のチョウカ(ユメカサゴ)が揃います。
アカムツ・キンメダイだけでなく同じ深海に棲む魚はうまい脂を持ち、刺身・煮魚にむいています。
底曳き漁で最も期待される魚が舞阪名物のメヒカリ、水揚げ時に青(緑)の目を光らせるからメヒカリ、種の名前もアオメエソといいます。
舞阪にはうまい干物を作る加工店もありますが、開いて・丸干しで干せば旨みが凝縮する魚、骨も当たらずに楽しめる干物を焼けば脂がうまい肴として楽しめます。唐揚げなどでもお楽しみいただけます。
底曳きを代表するエビといえば舞阪ではテナガエビと呼ばれるアカスエビです。
刺身で焼きで楽しまれるアカスエビは大きな頭や脚からうまいエビ出汁がとれます。
そして美しいアカスエビは舞阪の甘エビとも呼ばれています。甘エビ同様深海のエビですのでうまい脂を持っています。
水揚げ日に殻を剥きながら刺身で楽しむほか、氷に当てると黒変する頭をとって寝かすとうまみが凝縮します。
底曳き漁で揚がるヘイケカニ(タカアシガニ)は3月に数が揚がり、4月になるとハモが獲れ出します。
舞阪漁港の底曳き漁の魚・エビにご注目ください。
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