3月の舞阪漁港はタイ網漁・底曳き漁の魚にご期待ください
※アカザエビ(テナガエビ)
3月の舞阪漁港は昨日解禁のタイ網漁では活マダイ・クロダイ・コウイカなどの水揚げで賑わいますが、冬から続く底曳き漁(~5月15日まで)にもご注目ください。
舞阪漁港でテナガエビと呼ばれるのがアカザエビ、イタリア料理で多く用いられるのはヨーロッパにも近似種のヨーロッパアカザエビが獲れ、スカンピなどと同様に料理に多様されています。
舞阪の伊勢エビとも呼ばれるのは刺身でおいしく、また大きな頭やハサミ脚を使ってよい海老出汁がとれ、舞阪地元では味噌汁に入れて楽しみます。大きさはさまざまで大きさに分けて競りにかかります。
※ニギス
底曳き漁でメヒカリと共に揚がるのがニギスです。深海の魚のためうまい脂を持ち、和食では開いて天ぷらで用いますと白身がフワフワでおいしく揚げたての美味しさは格別です。
煮焼きしても楽しめ、決して多くはありませんが安定した量が水揚げされています。
※底曳き漁の魚
底曳き漁は遠州灘の沖の200mもの深海に網を曳きさまざまな深海性の魚やカニ・エビを水揚げしています。
アカムツ(ノドグロ)・チョウカ(ユメカサゴ)・利用が広がっているハシキンメや鍋や椀もので楽しむシゲ(ヨロイイタチウオ)などさまざまな魚が水揚げされています。
※タカアシガニ(ヘイケカニ)
3月になると底曳き漁だけでなくタイ網漁の網にもかかるタカアシガニ(舞阪の市場名はヘイケカニ)に注目いただけます、
世界最大のカニ、タカアシガニが舞阪で獲れることも話題にしていただけ、豊富なミソと脚の身をお楽しみいただけます。
例年3月に浅場に来るためか大漁になることがあります。
※マトウダイ
タイ網漁の水揚げで量が期待いただけるのがマトウダイです。
体の真ん中に黒い的(まと)があることからマトウダイ、刺身で楽しめるほか煮魚で楽しめ、もっと活用されてよい魚としてお薦めしています。
3月は漁種と魚種が増え安定して量が確保できる季節のはじまり、多くのお引き合いをお待ちしています。
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