浜名湖雄踏市場のオコゼ
浜名湖の幸が水揚げされる雄踏市場に、ここのところ毎日のように水揚げされるのがこの奇怪な顔をした魚、オコゼです。
カサゴなどと同様面白い・醜い顔をしている魚こそうまい魚、まるで目もどこにあるのかわからないオコゼは隠れた高級魚のひとつです。砂底に潜みエビなどをエサにするといいますからエビの産地浜名湖はオコゼにとって絶好の海といえるのでしょう。
昔むかし、たいそう醜い顔をしていた山の神が機嫌を悪くしているところに、村の衆がオコゼを奉納すると大きな笑い声を立てて笑い転げたというほどオコゼは醜いともいわれます。
奇怪な顔をした魚はうまいと言われるとおり、透きとおる身は刺身にアラはアラ汁にと珍重される味を持っています。
毎日揚がるといっても数匹ですが夏の終わりにオコゼが動き、伝統の小型定置網「角立て網(かくだてあみ)」に入ります。
ただしオコゼは怖い魚でもあります。
背ビレの先に毒を持ち、もしこれに刺されたら腕の付け根まで腫れ痛み、病院行きとなります。
時に刺される漁師さんがいるのは、こんな姿が目立たないから、市場でも危険がないように他の魚と分けてバケツなどに入れられて競りに出ています。
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