アオリイカ(浜名湖・舞阪) 海老仙取扱魚介類
※写真左はコウイカ 右2ハイがアオリイカ
浜名湖で獲れる浜名湖もの、舞阪で獲れる遠州灘ものとも獲れる大型イカといえばコウイカ類とアオリイカです。
専門の漁はないものの、浜名湖伝統の小型定置網「角立て(かくだて)網」の幸が集まる雄踏・鷲津港市場に4月頃からは親が、孵化した子は夏頃から育ちながら秋まで水揚げされています。
高給イカとして知られるアオリイカは身が厚く、刺身にして甘く天ぷらなどにもむいています。
アオリイカは透きとおるように白く、胴の周りにヒレを持ち、目の周りに緑色のシャドウをつけたような美しいイカ、写真は大きなものではありませんが、時に40センチほどに育ったものが揚がることがあります。
春は遠州灘から浜名湖へ産卵のために泳ぎ入る親が、夏前からはアオリイカの新イカが浜名湖を泳ぎはじめます。
潮によってはまとまって水揚げされることがあります。
安定して水揚げされるイカではありませんが水揚げされれば貴重で人気を集めます。
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