セイゴ・マダカ・スズキ（浜名湖） 海老仙取扱魚介類
海につながる浜名湖の幸を水揚げする浜名漁協雄踏支所市場・鷲津支所市場に、年間を通じて最も水揚げされる魚がスズキの幼魚のセイゴです。
※浜名湖の市場は4月1日～翌1月15日の漁期で開場
ご存知のとおりスズキも出世魚として呼び名が変わりながら育ちますが、浜名湖では幼魚をセイゴ、育ったものをマダカ、さらに育った巨魚をスズキと呼んでいます。
セイゴの大きさもさまざまですがやや育ったセイゴを「セイハチ」と呼ぶこともあります。
浜名湖で育つセイゴのほとんどは浜名湖伝統の袋網漁（角立て）で獲られ、ほとんど活かしで水揚げされ、競り直前まで市場の生け簀で活かしていますので活魚としても手に入ります。
浜名湖のセイゴはスズキ・ヒラスズキ・タイリクスズキの子が混ざって水揚げされ、特別に分けることなく取引しています。
写真は雄踏支所市場の様子（昨年度）です、潮によっては潮通しのよい場所の袋網に大量のセイゴやマダカ、スズキがかかります。
セイゴは三枚にしてフライで、スズキは刺身や洗い、洋食ならセビチェなどさまざまに活用いただけます。
美しい潮に乗って浜名湖の網にかかるセイゴからスズキのご活用をお願いします。
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