嵐の合間に出漁の舞阪漁港 メヒカリ・アカムツ・トラフグ・タカアシガニ
春目前の遠州灘は春一番から続く前線が次々と通過して舞阪漁港からの出漁を阻んでいましたが、嵐の合間の今日は静か、トラフグ漁・底曳き漁・アカムツ漁が出漁しました。
午後から予想された強風の前に戻った底曳き漁の幸福丸は短時間の漁のため多くはありませんが見事に美しいメヒカリを水揚げしました。
底曳き漁のその他の水揚げはチョウカ(ユメカサゴ)・アカザエビなどを水揚げしています。
写真では中央にアカムツ(ノドグロ)、周りがチョウカです。
2月末までの漁期となりましたトラフグ漁は26艘が出漁、漁期終盤となり育ちながら水揚げされるトラフグは大型が多く混ざっています。
年明けから連続の出漁日もなかったトラフグ漁は残り数日となっています。
午後の水揚げとなったアカムツ(栄洋丸)は沖の波の中の漁となり数はまとまらないものの良サイズが揚がっています。
舞阪の底曳き漁・3月からのタイ網漁にかかるタカアシガニが登場、舞阪ではタカアシガニを市場名の「ヘイケカニ」」と呼んでいます。
舞阪の漁港伝説があり、「ヘイケが獲れると雨が近づく」といわれます。天気が下り坂なことを深海のカニが教えてくれています。
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