海老仙養鰻場の池上げ ズッシリと重いうなぎうれしく

海老仙

2018年07月14日 19:00



今年の土用の丑の日は7月20日(金)、海老仙がこだわる浜名湖産のうなぎ養殖の池上げ(出荷)作業の様子をお伝えしています。

晴れれば50℃にも達する養鰻池での作業は、池の上の足場に取り付けたうなぎの選別用の舟の中を滑らせた先で出荷用のうなぎを半切(籠:はんぎり)で受けます。



ひと籠の中のうなぎは20kgほどいれ、池の奥の深みに運び吊します。(出荷まで水に浸けて活かします)
一見水に浸かっての作業は涼しそうに思えますが、どんなに暑い日でも養鰻場の外に出れば涼しく感ずるほど、全ては健康なうなぎを育てる環境を優先しての作業です。



シラスうなぎから出荷できる成鰻(せいまん)まで成長するまでほぼ一年、丹精して育てた浜名湖のうなぎがズッシリ重いこともうれしく、汗して作業を続けています。



外にはうなぎを入れる半切はまだ数十もあります。次回は運び出し作業を紹介いたします。