舞阪漁港サヨリ初水揚げ・トラフグ漁期明日まで、底曳き二艘でメヒカリ・アカスエビ・ヘイケカニ

海老仙

2017年02月27日 16:39



遠州灘の風波が止み久々の出漁となった舞阪漁港からトラフグ・底曳き漁(2艘)・初漁となったサヨリ漁が1艘出漁しました。

2月15日に解禁となっていたサヨリを水揚げしたのは舞阪港大心丸、3月から春漁となるタイ網漁に先駆けてサヨリが春を運んできています。


※サヨリ

サヨリは漁協職員が洗い清めた床に広げてられます。サヨリは傷がつきやすい魚ですが扱いの良さを仲買に披露して競りが行われます。
サヨリ漁は明日でトラフグ漁が終了後、漁種転換で多くの出漁が予定されています。


※トラフグ

トラフグ漁の漁期は明日2月28日(末日)まで、育ちながら水揚げされるトラフグは最大の大きさまで育ったものも多く見られます。
明日最終日も出漁が予定されています。


※メヒカリ

底曳き漁は共榮丸と幸福丸の二艘が出漁、メヒカリはさまざまな大きさ・チョウカは小さめ・ニギスなどが好漁、深海の混獲漁のため、アカムツやシゲ(ヨロイイタチウオ)・ハシキンメなどが混ざり、今日の網ではミノエビが比較的まとまって揚がっています。


※アカスエビ

アカスエビは二艘とも量はまとまらず、やや小さめがあがっています。
その他のエビでまとまったのはアカザエビ・コシオリエビ、他にナンバンなどが混ざっています。


※ヘイケカニ(タカアシガニ)

幸福丸の活かしで市場名ヘイケカニ(タカアシガニ)が多く水揚げされています。
例年3月に多く水揚げされるヘイケカニは今後水揚げが多くなるだろうと予想されています。

お引き合いください。

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