タイワンガザミ・アオガニ(浜名湖) 海老仙取扱魚介類
浜名湖はカニの産地、春遅くから水揚げが増えてくるワタリガニ類の中でガザミ(ササガニ)と並ぶ人気を持つのがタイワンガザミです。
ワタリガニとは最も後ろの脚先がボートのオールのような形をしていて泳ぐことができます。
写真は左上がタイワンガザミのオス、右下がタイワンガザミのメスです。オスのタイワンガザミは青紫色の甲羅を持つことから「アオガニ」、「アサガオ」とも呼ばれ、ガザミより長いハサミ脚を持っています。
メスはガザミに似た深緑色をしていますが、白い横縞を持つガザミに対し黒い星を散らしていて判別できます。
かつて浜名湖ではワタリガニといえばガザミ(ササガニ)が多く獲れていましたが、近年ではタイワンガザミの方が多く獲れます。
味はガザミよりややさっぱりしているともいわれますが、長いハサミ脚が立派であることが喜ばれています。
ワタリガニを蒸す・茹でるととこのように美しい色に変わり簡単に楽しむことができます。手前がタイワンガザミのオス、向こう側がガザミです。
春遅くから本格的な水揚げがはじまる浜名湖のワタリガニ類はガザミ・タイワンガザミ・イシガニなど、雄踏・鷲津市場に水揚げされ早朝の競りにかかります。
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